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岡山藩主池田光政に仕えた熊沢蕃山は、藩内の反蕃山派との対立がお家騒動に発展しそうな状況と、光政の心学奨励が幕府に対して謀反心あるものとされ、藩の取潰しになりかねない状況を切り抜けるためには自らが身を引くことがひとつの方法であると考え、明暦3(1657)年、40歳を前に知行地の蕃山(しげやま)村に隠居しました。
蕃山村で生活したのは約4年間でしたが、その間に地域や領民のために残した業績を紹介します。
熊沢蕃山 騎馬武者絵 正楽寺蔵(複製)
期 間 2021年11月17日水曜日から12月20日月曜日まで
開館時間 9時00分から16時30分
休 館 日 火曜日及び祝日の翌日