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1950‐
作曲家。和気郡日生町鴻島(現備前市日生町)生まれ。
中学卒業後、歌手を目指し大阪で就職。働きながら歌謡教室に通う。17歳で上京し、浪曲師三代目広沢虎造のかばん持ちになる。その後錦糸町でキャバレーのボーイ兼歌手をしながら、作曲家牧野昭一のレッスンを受ける。しかし結果的に歌手は断念し、作詞家久仁京介の誘いで作曲家に転向する。
昭和45年 日吉ミミの「男と女のお話」のB面「むらさきの慕情」でデビュー。
同58年 都はるみとのデュエット曲「難波恋しぐれ」で日本レコード大賞特別金賞を受賞。
同59年 五木ひろし「長良川艶歌」を作曲し日本レコード大賞、歌謡大賞、ほか多数の賞を受賞。