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安土・桃山時代の茶道具として有名な備前焼は、
美術品としてのイメージが強い焼き物です。
しかし、備前焼の本来の姿は「壺・甕・擂鉢」の
ような庶民の「実用品」の焼き物でした。特に
「酒」とはとても深い関係があります。
中世以来、備前焼は酒造りにおいて必要不可欠な
存在でした。本展では中世から近世の醸造遺構や
関連する遺物を展示し、考古学的な視点から酒と
備前焼の歴史について紹介します。
【 会 場 】備前市埋蔵文化財管理センター
【 期 間 】令和5年2月1日(水曜日)から令和5年3月13日(月曜日)まで
【休館日】火曜日・祝日の翌日
【 料 金 】無料