ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 歴史民俗資料館 > 備前をみて、ふれて発見する

本文

備前をみて、ふれて発見する

記事ID:0007956 更新日:2021年5月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

備前市歴史民俗資料館では、「備前焼を学ぶ」「備前市の歴史を知る」「文化のまち備前」をテーマに展示を行っています。また、年に数回企画展を開催しています。

備前焼を学ぶ

備前焼は、平安時代末頃から備前市伊部周辺で作られ始めます。室町時代には大窯が築かれました。
この展示室では備前焼の特色や歴史を紹介し、備前焼や窯づめの様子が分かる登り窯の断面模型を展示しています。

image-1

備前市の歴史を知る

備前市内の遺跡から出土した資料、香登地区で生産されていたお歯黒関係資料、明治時代以後備前地区の発展を支えた耐火煉瓦関係資料などを展示しています。

image-2

2階の民俗資料室では、江戸時代から昭和の初期頃まで使用された、人々の生活になくてはならなかった生活用具(行灯・羽釜など)、農耕具(唐箕・千歯こきなど)や漁具(ばせつぼなど)を展示しています。

image-3

備前市ゆかりの作家たち

備前市は、たくさんの小説家や文学者たちが生まれています。『何処へ』などの作者で、自然主義作家の正宗白鳥、白鳥の弟で国文学者の正宗敦夫、画家の正宗得三郎がいます。さらに、『眠狂四郎』で人気作家となった直木賞作家柴田練三郎、『罪な女』で直木賞を受賞した藤原審爾、現在活躍する『欲しいのは、あなただけ』、『ある晴れた夏の朝』など恋愛小説や児童書を手掛ける小手鞠るい、『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『自殺』など壮絶な半生を綴る末井昭を紹介しています。

→ 常設展示で紹介している作家たち


れきみんだより