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備前焼Q&A_3
備前市探検隊
ちゃわんやコップを作るのに、どのくらいのねん土が必要ですか?
ふつうの湯のみで250g〜300g、まっ茶わんで600g〜700g必要じゃな。
土は、どこからとって来ても、ねばりけが強く雨や風によくさらした物ならいいのですか??
鉄分が何パ−セントとか、その土にふくまれているものの割合がちがうので、やはり、備前地方の土が一番備前焼にはいいんじゃよ。
備前焼に使う土はいつも決まった場所からとるのですか?土は永久になくならないのですか?
一度とると、そこは土がなくなるので、次は別の場所からとる。とりつづけたら、いつかはなくなるので、新しくとる場所を探したり、備前焼に適した土の研究をしているようじゃ。
田の底にある土を使うとありますが、その田んぼは使われていない田んぼなのですか?
使われている田んぼでも、米を植えない冬場に土をとれば良いんじゃ。
備前焼を作るとき、大変なことは何ですか??
窯たきで、温度の上がりぐあいが、うまくいくかどうかじゃな。
工夫していることは何ですか?
ろくろ成形の時、形をいろいろ作って工夫しているようじゃ