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備前焼Q&A_11

記事ID:0003580 更新日:2020年2月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

備前市探検隊

びぜんしたんけんたい

しつもん備前焼は輸出しているのですか?

かいとう輸出はしていない。

しつもん田んぼの下から取り出した土は、なぜ粘り気のある土なのですか?

かいとう古い時代にいろんなくさったものが土の中に流れ込み、圧縮されてバクテリアの結合が良くなり、ねばりがある粘土層になったからじゃ。ちょっとむずかしいな。

しつもん備前焼を作るときに炎の色はどうしてかわるのですか?

かいとう窯の中の温度がかわるからだ。

《参考》

暗い窯内で最初に見える暗い赤色
鈍い赤色
赤色
紅赤色
橙黄色(オレンジ)
黄色
白色
まぶしい白色 600〜700℃
800℃位
850〜900℃
1000℃位
1090〜1140℃
1200℃位
1280〜1350℃
1460〜1520℃

しつもん昔から備前焼の作り方は変わらないのですか?

かいとう昔は今のように電気がなかったので、土を練るのも、ろくろをまわすのも全部人間がしていた。
今は土をねるきかいやモーターで回るろくろなどが使われている。じゃが、備前焼ではそのようなきかいは使わないで、昔の方法で作っている人もいる。備前焼を焼く窯は、昔とは大きさなどが少しちがうが、ほとんど変わっていないんじゃ。

 

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