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世界遺産暫定一覧表に係る提案書
世界遺産暫定一覧表に係る提案書について
平成19年度に文化庁へ提出しておりました、
岡山県及び3市1町提案の「近世岡山の文化・土木遺産群」については、
次のとおりの調査・審議結果となりました。
【審査結果】
関係都道府県からの提案32件のうち、新たに5件が「世界遺産暫定一覧表記載文化資産」として世界遺産暫定一覧表に記載され、その他27件については「世界遺産暫定一覧表 候補の文化資産」として整理されました。
岡山県及び3市1町提案の「近世岡山の文化・土木遺産群」については、「世界遺産暫定一覧表候補の文化資産」のうち「カテゴリー2(大幅な見直しを要するもの)」に該当し、「世界遺産暫定一覧表」には記載されませんでした。
ただし、「旧閑谷学校とその関連資産」については、「近世の教育資産」として将来的に「世界遺産暫定一覧表」に記載される可能性があるとして、「世界遺産暫定一覧表候補の文化資産」のうち「カテゴリー1b」に分類されました。
※審議結果の詳細については、文化庁のホームページに掲載されています。
文化庁ホームページ<外部リンク>へ
区分 | 評価結果 | |
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世界遺産暫定一覧表記載文化資産(5件) | 世界遺産暫定一覧表に追加記載
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世界遺産暫定一覧表候補の文化資産(27件) | カテゴリー1 | 1a)提案書の基本的主題を基に準備を進めるべきもの。 |
1b)主題に関する調査研究を行い、一定の方向性が見えた段階で準備を進めるべきもの。 | ||
カテゴリー2 | 主題の再整理、構成資産の組み換え、更なる比較検討等、大幅な見直しを要するもの。 |