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熱中症にご注意ください!

記事ID:0024946 更新日:2024年7月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。熱中症を正しく理解し、予防に努めましょう。

熱中症とは

○高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスを崩れたり、体温機能調節がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。

○気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と体調が良くない、暑さが身体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが重なることにより、熱中症の発生が高まります。

○屋外で活動しているときだけでなく、室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し、救急搬送されたり、死亡する事例が報告されています。室内にいるときも注意が必要です。

特にこんな方は注意!

※高齢者
・暑さやのどの渇きを感じにくいため熱中症にかかりやすい。
・熱中症死亡者の8割が高齢者であり、死亡するリスクも高いため、予防の徹底を!

高齢者

※こども
・汗をかく能力が未発達のため、体温が下がりにくく体に熱がこもりやすい。
・地面からの照り返しの影響を強く受けるため、より暑さを感じている。

※スポーツをする人
・暑い中での運動はトレーニングの質が低下し、効果は上がりにくいため、無理な運動は控えましょう。
・特に野球、ラグビー、サッカー、柔道、剣道での発生が多い。

WBGT(暑さ指数)を活用しよう!

※環境省のLINE(https://lin.ee/mj3KmWD<外部リンク>)公式アカウントに登録し、地域設定をすることで、毎日のWBGTや、熱中症警戒アラートの情報等を受け取ることができます。【環境省】か ID:@kankyo_jpn でも検索できます。

WBGTは、気温だけでなく、湿度、輻射熱、気流の4要素を取り入れた指標。

令和6年度から暑さ指数が35以上に達すると、熱中症"特別"警戒アラートが発出されることとなりました。

33以上の場合には、熱中症警戒アラートが発出されます。

WBGT

熱中症警戒アラート

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の、前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
また、令和6年度より【熱中症特別警戒アラート】が発出されることとなりました。
これは、広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあると考えられる場合、特別警戒アラートは前日の14時に発表されます。

発表されている日には日中の外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症予防行動を積極的に取りましょう。また、特に高齢者やこどもへの対策が徹底されているか確認してください。
(熱中症警戒アラートは環境省ウェブサイトで提供)

熱中症を防ぐためのポイント

○暑さを避けましょう。
 室内の温度・湿度をこまめに確認し、扇風機やエアコンで温度を調節しましょう。
 外出時は天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう

エアコン

 涼しい服装を心がけ、外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
 少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動し水分補給をしてください。
○こまめに水分補給をしましょう。
 のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。(一般的に、食事以外に1日当たり1.2l以上の水分の摂取が目安とされています。)
 激しい運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
○暑さに備えた体作りをしましょう。
 暑くなり始めの時期から適度に運動を心がけ、身体が暑さに慣れるようにしましょう。(※ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施してください。)
※特に、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者の方々は、より注意する必要があります。周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。

対処法について

熱中症が疑われる人をみかけたら・・・
 1 涼しい場所に避難させる
 2 衣服を脱がせ、身体を冷やす
 3 水分・塩分を補給する
 ※自分で水が飲めない、意識がない場合は直ちに救急車を要請してください。

みなさんの声をお聞かせください。

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