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八塔寺ふるさと村

記事ID:0000703 更新日:2021年9月29日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

吉永エリア

八塔寺ふるさと村
所在地/備前市吉永町加賀美

八塔寺の史跡と年表
西暦 和暦  
728年 神亀5年 聖武天皇の勅願により弓削道鏡が創造
1184年 元暦元年 源頼朝の誓願により守護梶原景八塔寺に八院七堂伽藍、十三重塔を再建した
1221年 承久3年 後鳥羽上皇隠岐御遷幸、八塔寺にご宿泊される
1388年 嘉慶2年 足利義満が八塔寺の四方一里の寺領を安堵する
1517年 永正14年 八塔寺で合戦があり伽藍が消失する(合戦:赤松義村、宍粟作十郎 対 浦上村宗、真木越前守
1595年 文禄4年 宇喜多秀家により50石を与えられる
1626年 寛永3年 岡山藩主池田忠雄により八塔寺再建
1633年 寛永10年 八塔寺常照院に天台宗の僧が入る
1646年 正保3年 岡山藩主池田光政が梵鐘を寄進する
1706年 宝永3年

八塔寺の常塔の普請が始まる

常照院本堂三重塔の修理

1790年 寛政2年 常照院より失火堂塔全焼
1791年 寛政3年 宗派紛争により3院とも無住になる
1829年 文政13年 神社奉行石黒後藤兵衛の仲裁により宗派紛争和解
1887年 明治18年 常照院本堂焼失
1899年 明治30年 常照院本堂再建

ふるさと村の写真

 八塔寺山へのつづらおりの坂道をぐんぐん登ると突然視界が開け、山頂部にかやぶきの農家が点在するのどかな風景が広がります。標高400mの高原に開ける「八塔寺の村」。高野山に並ぶほど仏教が栄えたこの村も、今では戸数約13戸、ふるさと村のシンボル的存在の”カヤ葺き民家”と寺院からその歴史がほのかに漂う・・・そんな心あたたまるのどかな景色の中を、時計を外してのんびり散策すれば、遠い昔にかえったようななつかしい思い出がいっぱい。八塔寺山からは、遠く南に瀬戸内海、北に中国連山の美しい眺め。付近には民宿・レクリエーション・レストランなどの施設も整備されています。
 また、映画”黒い雨”、テレビドラマ”八ツ墓村”や”火垂るの墓”のロケ地となったことでも知られています。

歴史探求

 「奈良時代、聖武天皇の勅願により道鏡が創建した八塔寺を中心に開けたふるさと村。」
 吉永駅から北へ約20km、吉備高原の東端に開ける八塔寺の村。今から約1200年前、弓削道鏡が開基した八塔寺を中心に開けたといわれ、高野山のように山岳仏教が栄ました。盛時には72もの僧坊があったと伝えられ、八塔寺の地名とともに僅かの寺院と遺跡から今でもその歴史がうかがえます。

照鏡山八塔寺

照鏡山八塔寺の写真

 八塔寺山の深い緑の中、神亀5年弓削道鏡が開基したと伝えられ、今なお当時を偲ばせる寺院です。天台宗・本尊は十一面観音(行基作と伝う)境内裏の首なし地蔵は乳の出に霊験があり、池田光政寄進のつり鏡が現存する。

恵日山高顕寺

恵日山高顕寺の写真

 真言宗で神亀5年開基と伝わる。本尊は不動明王(定朝作と伝う)毎年1月15日境内前の広場の大護摩供養は有名で火渡りの荒行も行われる。
備前市吉永町加賀美1220−1

中国自然歩道(行者山(ぎょうじゃさん)または堂山(どうやま))

中国自然歩道(行者山又堂山)の写真

 行者山(ぎょうじゃさん)または堂山(どうやま)とも言い、海抜540mで県南部で一二を競う高山である。山頂からは近隣七州が望め下界のうさを忘れさせる。麓の寺から山頂まで約2km、徒歩40分。

中国自然歩道休憩所(水車小屋)


中国自然遊歩道休憩所(水車小屋)の写真

 緑の山々をバックにコトコトとなつかしい昔ながらの水車小屋や小川のせせらぎ。四季を通じて訪れる人の心を和ませてくれます。

民俗資料館
所在地/備前市吉永町加賀美1168

民俗資料館の写真

 茅葺の民家を移築した建物は、江戸時代の典型的な農家の面影を残しています。馬鍬などの農具類等を展示し、とおい昔日を偲ぶことができます。

ふるさと農園
所在地/備前市吉永町加賀美701‐19

ふるさと農園の写真

 ふるさと農園では8月下旬から11月にかけ梨(幸水梨・豊水梨・新高梨)、ぶどう(ピオーネ・藤稔・瀬戸ジャイアンツ)を栽培。園内で直販又、地方発送も賜ります。秋には芋・大根・白菜の収穫体験が出来ます。
 貸農園(1区画50平方メートル)も整備されていますので、家庭菜園にチャレンジしてみませんか。

お問合わせ先

八塔寺ふるさと農園
電話 0869-85-0680(Fax兼用)

(一財)備前市施設管理公社 吉永事業所
電話 0869-84-3742(Fax兼用) 

八塔寺国際交流ヴィラ
所在地/備前市吉永町加賀美1193

国際交流ヴィラの写真国際交流ヴィラの内装写真

 茅葺屋根の農家を移築・改造した別荘です。日本の昔ながらの暮らしや文化に触れられ、癒しの空間は最高。外国人のゲストと語らえば、国際交流の輪が広がることでしょう。また、映画・テレビの撮影場所として使われました。

予約と宿泊

定員

13名
和室4部屋(各部屋定員3名、貸切の場合は13名まで宿泊可能)
日本人のみの利用もできます。食事は、自炊か外食。

お問合わせ先

【予約】ヴィラグループ
電話 086-256-2535 Fax 086-256-2576

岡山国際交流ヴィラグループホームページへ<外部リンク>
空き室状況等の確認ができます。

宿泊利用料金(1人1泊につき)
区分 宿泊料金
1名 3,600円(1室1名利用はプラス500円)
貸切 25,700円(8名以下)
41,100円(9〜13名)

 八塔寺山荘
所在地/備前市吉永町加賀美1155

八塔寺山荘の写真八塔寺山荘いろりの間の写真

 八塔寺はかつての備前・美作・播磨の三国の境にあり、吉備高原の東端に位置しています。今から1200年前から仏教が栄え、一時は72もの寺院や僧坊があったと伝えられています。寺にちなんだ多くの地名が今も残り、古い歴史を物語っています。
 昭和49年、県下で初めて誕生したふるさと村。こののどかな山村に八塔寺山荘は茅葺民家のなつかしさを残して生まれました。親子のこころのふれあいに、こころと体のリフレッシュに、サークル研修に幅広く利用できます。 茅葺屋根の農家を移築・改造した別荘です。

予約と宿泊

定員

宿泊定員15名(会議室利用20名)
食事は、自炊か外食。

お問合わせ先

【予約】 八塔寺山荘管理人
電話 0869‐85-0127
090-5375-0714

山荘宿泊利用料金
人数 利用料金 人数 利用料金 人数 利用料金
1人 7,710円 6人 20,560円 11人 33,410円
2人 10,280円 7人 23,130円 12人 35,980円
3人 12,850円 8人 25,700円 13人 38,550円
4人 15,420円 9人 28,270円 14人 41,120円
5人 17,990円 10人 30,840円 15人 43,690円

参考:子供(4歳以上から小学生まで)料金は、1人1,540円になります。幼児は、無料

会議室利用料金
区分 利用時間 利用料金 備考
会議室 正午〜15時まで 5,140円 連泊のご利用がある場合は宿
泊者以外はご利用できません

 八塔寺ふるさと館 
所在地/備前市吉永町加賀美817-22

八塔寺ふるさと館(本館)

八塔寺ふるさと館(本館)

和風コテージ・さざんか

和風コテージ・さざんか

洋風コテージ・あじさい

洋風コテージ・あじさい

利用定員

【和風コテージ定員】8人
【洋風コテージ定員】6人

コテージ宿泊料金(和風・洋風 共通)

区 分 単位 利用時間 料  金 備    考
小学生未満 1泊 16時から
翌朝10時まで
無料 1人1泊の料金とする。
小学生 2,610円(※3,660円)
中学生以上 3,660円(※4,710円)

※土曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日の前日及び12月29日から翌年の1月3日までの日に利用する場合の金額とする。

研修室利用料金

1室2時間(9:00~19:00)まで 1,040円
※1時間増すごとに1,040円を加算する。

定休日

毎週木曜日

予約 ・ お問合わせ先

(0869)−85−0333 または 090-8931-1900

 

アクセス

バス・タクシー利用

JR山陽本線「吉永駅」下車

  • 吉永タクシー 八塔寺まで約20km 4400円前後
    電話 0869−84−4000
  • 市営バス八塔寺線 吉永駅〜八塔寺ヴィラ
    片道大人200円、小人100円。

バス時刻表へ

自家用車利用

山陽自動車道 和気IC・備前IC下車北へ約40分
中国自動車道 美作IC下車南へ約55分