ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 備前 美膳 > みんなで使おう備前焼!

本文

みんなで使おう備前焼!

記事ID:0000647 更新日:2019年12月9日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 「みんなで使おう備前焼条例」が平成29年1月1日から施行されました。
 この条例の制定目的は、市、事業者、市民が備前焼に対する理解を深めながら、みんなで備前焼の利用を進めていくことで、備前焼の振興とその技術と伝統の継承を図り、備前焼の里としての郷土愛の醸成と地域の発展に繋げていくことです。
 備前焼は、無ゆう焼締めの陶器として備前の地で脈々とうその技術と伝統が受け継がれてきました。郷土に根差した伝統工芸備前焼の里である備前市は、その技術と伝統を後世に引き継いでいく責務があります。
※無ゆう焼締め うわ薬を使わず、高温で長時間焼くことで土が固く締まるもの。
(備前焼はうわ薬を使わずに、約2週間前後1,200℃の高温で焼締めます)

概要

 この条例は、みんなで備前焼を使って 「備前焼を守っていこう」 「まちを元気にしていこう」 というものです。備前焼の用途は、食器だけでなく、花器、アクセサリー、モニュメント、置物、美術品、デザイン建築材として使われるなど、いろいろな用途があります。それらを含めて皆さんにつかっていただき、備前焼の里としての誇りを持ち、みんなでまちを元気にしていきましょう。

 条例では、市は、備前焼の普及と振興に努め、事業者は備前焼への理解を深め、その普及と振興に協力するよう努め、市民は、備前焼への理解を深め、市や事業者が行う備前焼の普及と振興その他の利用を推進する取り組みに協力するよう努めることとしています。普及への協力事例として、備前焼の器による乾杯や料理の食器として使うことなどとしています。なおこの条例の実施は強制ではなく、市民の自発的な意思を尊重し、その理解を得て行うものです。

  • 乾杯は備前焼を使ってみましょう。
  • 食器に備前焼を使ってみましょう。
  • 花は備前焼を使って飾りましょう。
  • 贈答品に備前焼を使ってみましょう。
  • お客様が来た時に湯茶は備前焼を使って出してみましょう。
  • 新築、リフォームの際は備前焼を使ってみましょう。

日頃のお茶やコーヒーを備前焼で飲んでみませんか?