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【目標額達成】クラウンドファンディングを活用した『【第2弾】猫の命を守るTNRを推進し、人と動物が共存できるまちへ』プロジェクトについて
令和2年10月7日(水曜日) 寄附目標額を達成しました!
「猫の命を守るTNRを推進し、人と動物が共存できるまちへ」プロジェクトは、終了しました。
10月7日(水曜日)に無事、目標額を達成し、17日(土曜日)を持って、寄附の募集は終了しました。
最終の寄附額は 1,014,700 円 となりました。全国の皆さん方の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
いただきました寄附金はのら猫不妊去勢手術費用助成等すべて動物愛護のために活用させていただきます。
(のら猫不妊去勢手術費用助成は10月16日現在、10名から103匹の猫達の申請を受け付けています)
なお、無秩序な繁殖による不幸な猫をこれ以上増やさないためには、無責任な餌やりは行わないなど動物に関わる私たち人
間側のマナー意識向上も重要な課題であると考えています。引き続きTNRを推進するとともに動物愛護に関する啓発を通じ、
人と動物が共存できる地域を目指してまいります。
今後とも備前市の動物愛護に関する取り組みをどうぞ温かく見守っていただきますようお願いいたします。
ありがとうございました。
クラウドファンディングで募った寄附金を財源にのら猫への不妊去勢手術費用の一部を助成します
猫の命に寄り添うTNR推進プロジェクト~人と動物が共存できるまちへ~
※TNR:Trap(わな) Neuter(不妊去勢) Return(返還)
全国的にも課題となっている「のら猫」に関するトラブルは本市においても同様で、無責任なエサやり等により飼い主のいない猫は増え、住民同士のトラブルに発展したり、交通事故や近親による繁殖で奇形のある猫が生まれたりと寿命を全うできぬまま亡くなる命があります。
また、無秩序な繁殖による不幸な猫をこれ以上増やすことのないよう、無責任な餌やりは行わないなど、動物に関わる私たち人間側のマナー意識の向上も重要な課題です。クラウドファンディングを活用しTNRを推進するとともに、動物愛護に関する啓発を通し、人と動物が共存できる地域を目指します。
寄附は確実に動物愛護のために使われます
【特設サイト】
ふるさとチョイス<外部リンク>
市内に生息する飼い主のいない猫(のら猫)への不妊去勢手術費用助成します
- 助成の対象となる猫:市内に生息するのら猫(※)
(※)ここで言うのら猫とは、飼い主が所有または占有の意思をもって継続的に給餌・給水などの世話をし管理している猫以外の猫を指す - 助成の対象者(次のいずれかに該当しのら猫に不妊去勢手術を受けさせる者)
- 備前市に住民票を有する個人
- 動物愛護団体等
- 助成額:1匹につき5,000円(ただし対象経費がこれに満たない場合は対象経費が上限)
- 申込等の窓口:備前市役所保健課健康係(2階)、日生総合支所、吉永総合支所
※助成を希望される方は、手術を行う前に申請にお越しください
※助成を希望される方の印鑑をお持ちください
※手術を予定している動物病院等で必要な見込み費用額をお尋ねします。できるだけ手術を予定する動物病院等を検討いただき、おおよその見込み費用額を確認のうえ、窓口までお越しください。 - 申請前のチェックリスト
あらかじめ申請時の確認事項[PDFファイル/341KB]をご覧のうえ、申請窓口までお越しください
のら猫不妊去勢手術費用助成についてはこちらのチラシ[PDFファイル/741KB]をご覧ください
申し込み(申請)から手術・助成までの流れについてはこちら[PDFファイル/736KB]からご確認ください
命の重みの寄り添うために
動物に関わる私たち人間側のマナー意識の向上も重要な課題です。
無秩序な繁殖等による不幸な猫を少しでも減らすために、【不妊去勢手術】と【室内飼育】を推奨します。
猫は室内で飼いましょう
交通事故・感染症・猫同士の喧嘩・知らぬ間の妊娠・イタズラなど、猫にとって外は危険がいっぱいです。また、他人の土地で糞尿をしたり他人の物を壊してしまったりと、愛猫が地域に迷惑をかけることもあります。
家の中に上下に動ける空間や清潔なトイレ・爪とぎのできる場所などを作ってあげることで、猫がストレスをためずに安心して過ごすことができます。
のら猫への無責任な餌やりはやめましょう
「かわいそうだから・・・」という理由でのら猫に安易に餌を与えると、猫がその場に寄り付き糞尿の被害や他人の土地を荒らしたりと地域の迷惑につながります。このことが原因で、住民同士のトラブルに発展するケースもあります。
また、近親による繁殖を繰り返し奇形のある猫が生まれたりと、結果的に猫を苦しめることにもなります。
不妊去勢手術を受けさせましょう
増え続ける猫に責任をもてないのであれば、不妊去勢手術を受けさせましょう。
手術をすることで、発情期の糞尿の臭いや鳴き声対策にもなります。
- 環境省ホームページ<外部リンク>
- 岡山県動物愛護センターホームページ<外部リンク>