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(開催報告)これからの「公共施設のあり方」を話し合うタウンミーティングについて
これからの「公共施設のあり方」を話し合うタウンミーティングの報告
開催報告について
備前市では、市内にある公共施設の老朽化と人口減少、そして将来の財政状況を見据え、「これからの公共施設のあり方」について市民の皆様からご意見やアイデアをいただくため、岡山大学名誉教授の三村先生をコーディネーターに迎え、備前地区(市民センター 6月20日)、日生地区(日生市民会館 6月27日)、吉永地区(吉永地域公民館 7月4日)で、6月下旬から7月初旬にかけてタウンミーティングを開催しました。
タウンミーティングでは、3地区ともに、最初に市の公共施設等の基本となる計画の内容、財政状況や人口推計、市民センターなどの利用状況をご説明し、その後、市民の皆様から貴重なご意見等をいただきました。
タウンミーティングでいただいた皆様からの貴重なご意見・ご提案を整理し、市としての方針や今後の進め方を検討してまいります。
タウンミーティングでいただいたご意見・ご提案等は以下のファイルよりご確認いただけます。
タウンミーティングでの説明内容について
タウンミーティング当日、施設マネジメント推進課より説明した内容の要旨は次のとおりです。
1. 公共施設を取り巻く現状と課題
老朽化の進行: 市内の多くの施設が建設から40年近く経過し、大規模改修や建替えの時期を迎えています。
更新費用の試算: 今後40年間で、すべての公共施設(インフラ含む)を維持・更新していくためには約2,152.2億円、年間約53.8億円という多額の費用が必要と試算されています。公共施設のみの更新費用は約1,173.3億円、年間約29.3億円です。
人口減少と税収: 人口減少が進む一方で、医療・介護費などの社会保障費は増大傾向にあり、将来にわたって従来どおりの施設をすべて維持していくことは極めて困難な状況です。
2. 公共施設マネジメントの基本方針
「建てる時代」から「活かす時代」へ: 単なる維持修繕(メンテナンス)ではなく、長期的な視点で施設を企画・管理・活用する「施設マネジメント」へ転換します。
量の適正化: 将来世代に過度な負担を残さないため、施設の統廃合や機能の集約・複合化を進め、今後40年間で公共施設の床面積を40%削減することを目標としています。
3. 市が直面している戸惑い
市は現在、ホール等の施設について「直ちに修繕する」か「将来的なあり方を見直すか」の岐路に立っています。その判断に際して、以下の点に課題を感じています。
持続可能性への不安: 部分的な修繕を繰り返しても、老朽化は進み続けます。「いつまで、いくらまで税金をかけて維持すべきか」という明確な出口戦略が必要です。
投資の優先順位: 公共施設の維持だけでなく、道路・橋梁・上下水道などのインフラ整備や、市民サービス向上のための施策など、限られた財源をどこに優先的に投資すべきか、市民の皆様と共に考える必要があります。
機能の代替性: 近隣で整備中の施設など、既存ホールの機能を代替・複合化できる可能性を検討する必要があります。
4. タウンミーティングの目的
本ミーティングは、個別の施設の存廃をその場で決定するものではありません。市民の皆様と「備前市の未来をどう描くか」という現状と課題を共有すること。行政・議会・市民が同じ目線で「何を大切にし、何を次世代へ引き継ぐか」を対話する「出発点」とすることです。
以下、開催案内の情報(受付は終了しました。)
現在、全国の自治体において、老朽化した公共施設を今後どのように維持・活用していくかが大きな課題となっています。施設を将来にわたり安全かつ継続的に利用していくためには、応分の維持・改修費用が必要となる一方、人口減少や利用状況の変化により、市民の税負担の増加と従来どおりの利用を見込むことが難しくなっています。こうした中、施設の維持に必要な費用と利用のあり方とのバランスについて、市民の皆様とともに考えていくことが求められています。ぜひ、皆さんの意見をお聞かせください。
■ コーディネーターの紹介
岡山大学名誉教授 三村 聡 先生

■ 当日の資料 タウンミーティング資料 [PDFファイル/2.34MB]
日時および会場
■ 備前地区 (開催済み)
令和8年6月20日(土)18時から20時まで
備前市民センター
■ 日生地区 (開催済み)
令和8年6月27日(土)18時から20時まで
日生市民会館
■ 吉永地区 (開催済み)
令和8年7月4日(土)18時から20時まで
吉永地域公民館
対象者
主に各地区の市民および施設利用者(市外在住者の方を含みます)





