本文
臨床検査科
臨床検査科
臨床検査科では患者様から採取した「検体」を検査する検体検査と、患者様を「直接」検査する生理検査を行っており、医療において病気の診断、治療方針の決定、治療効果の判断を行う上で重要な検査結果や関連する情報を臨床医に提供しています。
検体検査室では
患者様から採取した血液、尿、便、唾液、喀痰、組織、細胞等を、精密分析機を使用して分析したり、顕微鏡を使用し細胞の観察・分類、細菌の有無などを調べています。
当院で検査できない特殊検査などは外部の検査センターと連携し、より迅速な結果報告が出来るよう努めています。
また、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い院内でのPCR(遺伝子増幅)検査や抗原検査を導入しております。今後も市民の皆さんのニーズに応じた検査の充実に努めてまいります。
生理検査室では
心電図、負荷心電図、視聴力検査、眼底検査、神経伝導速度検査、心臓・乳腺超音波検査、呼吸機能検査、動脈硬化検査などを行っています。
2013年からは睡眠時無呼吸症候群の在宅検査や精密検査も実施しており多くの方にご利用していただいております。
女性技師による乳腺超音波検査も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
検査科では
より正確な検査結果の提供の為、内部精度管理(コントロール検体を測定し、結果のバラつきを監視)を毎日実施、また、年2回外部精度管理(岡山県、全国の他施設との比較による監視)に積極的に参加し精度の担保に努めています。
また、検査の質の向上のため、各種学会に所属し、勉強会や学術集会に参加して新しい知識・技術の習得に努めています。
今後も市民の皆さんのため、迅速かつ正確な質の高い検査結果の提供に努めてまいります。