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下水道管路施設に対する緊急点検を実施します
下水道管路施設に対する緊急点検について
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえ、市内の下水道管路施設について、目視等による緊急点検を実施しています。なお、現在道路陥没に至るような異常は確認されていません。
緊急点検箇所
下水道法で5年に1回以上の点検が義務付けられた、腐食のおそれが大きい施設。
管渠L=1.7km(口径150~800mm)
備前処理区 | 36箇所(口径150~800mm) |
日生処理区 | 16箇所(口径300~400mm) |
吉永処理区 | 37箇所(口径150~400mm) |
詳細
本市の下水道施設は、国土交通省が要請している緊急点検の対象(※1)ではありませんが、道路陥没時の影響の大きさや市民の安全・安心を守る観点から、市独自で点検を実施します。
本市の公共下水道総延長は約320kmで、そのうち重要な幹線等61.9kmの点検を実施しています。
※1 処理水量300,000m³/日以上の下水処理場に接続する口径2,000mm以上の流域下水道管路
(参考)備前浄化センター:処理水量11,400m³/日、最大口径1,000mm