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e-Bizen Museum <戦国武将浦上氏ゆかりの城>
戦国武将浦上氏ゆかりの城
片上公民館
浦上氏ゆかりの城
茶臼山城
- 所在地 備前市西片上
- 形 式 不明
- 遺 構 不明
富田松山城の前哨基地で標高84.7mの茶臼山の山頂にあった出丸。
『和気郡史』には、英賀庚氏(あがかのえし)の話として、「応仁の乱」(1467~1477)の頃、細川氏に属していた生田氏(いくたし)が、ここに築城したが山名勢に攻められ落城し、生田氏は討ち死にした。その後、天文(てんぶん)(1532~1554)の頃、浦上氏の臣佐々部勘が居城したが、天正5年(1577)宇喜多直家に攻められて滅ばされたと紹介している。
城跡は段階があるが、あまり遺構は残っていない。
“生田氏玄利(いくたしげんり)之墓”寛文(かんぶん)12年6月と書かれている墓碑が城の西北に現存している。