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e-Bizen Museum <柴田錬三郎略伝9>
柴田錬三郎略伝
東鶴山公民館
鶴山音頭 作詞 柴田錬三郎 作曲 野上義臣
1 | 山は楽しや 梨山畠 ちぎる此の手に 雲の影 呼べばこたえる こだまになって 飛んでいきたい 鶴山村へ ソレ鶴山よいとこよ イヤセ |
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2 | 海はうれしや 瀬戸内海よ 通う汽船の 波まくら 帰るつばめの 翼になって 飛んでいきたい 鶴山村へ ソレ鶴山よいとこよ イヤセ |
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3 | 空ははれたよ 鶴海と佐山 結ぶ峠で 高らかに 歌う音頭の 歌声聞けば 飛んでいきたい 鶴山村へ ソレ鶴山よいとこよ イヤセ |
昭和26年、邑久郡鶴山小学校(当時馬場廉郎校長)が郷土出身の直木賞作家、柴田錬三郎氏に、郷土のために何か書いてほしいと依頼して書いてくださったのが、『鶴山音頭』で、その当時木野武教諭が赴任してこられ、このままにしておくのはおしいと思い、友人の野上義臣氏(当時桑田中学校教諭)に作曲をお願いしてこの曲ができあがりました。 |