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e-Bizen Museum <閑谷学校ゆかりの人々15>
閑谷学校ゆかりの人々
伊里公民館
閑谷学校の文化財について
- 国宝
講堂附(つけたり) 壁書(へきしょ)、丸瓦
元禄14年(1701)改築。壁書は延宝2年(1674)綱政の書で学校経営三ヶ条を墨書。丸瓦には(元禄十三庚辰(かのえたつ)年八月吉祥日作閑谷御学校)と書いてある。 - 国指定重要文化財
- 講堂付属の小斎、習芸齋、・飲室(いんしつ)、文庫(ぶんこ)、公門(こうもん)
- 聖廟(せいびょう)(大成(たいせい)殿(でん)、東階(とうかい)、西階(せいかい)、中庭(ちゅうてい)、外門(そともん)、練塀(ねりへい)、文庫(ぶんこ)、厨屋(くりや)、繋牲石(けいせいせき)、石階(せっかい)、校門《鶴鳴門》)
- 貞元年(1684)の改築、貞享3年より毎年釈菜の儀行われる。
- 閑谷神社(しずたにじんじゃ)(本殿、幣殿(へいでん)、拝殿、中門(ちゅうもん)、神庫(しんこ)、石階、練塀、繋牲石)
- 貞享3年(1686)の建立、祭神池田光政公。
- 石塀附総延長846m)元禄14年(1701)の築造。
- 特別史跡
学校全域。 椿山、石門、津田永忠宅跡、黄葉亭、泮池等含む総面積 38,829平方メートル- 石門は、当初は総高3月8日mあったが道路のかさ上げを9回もした結果、現在高は約1mとなった。
- 椿山は、元禄15年(1702)光政の髭、髪、爪、歯を納め周囲に椿を植え、精巧な石塀が巡る。
- 黄葉亭は、文化10年(1813)武元君立(たけもとくんりゅう)などが来客、生徒らの休息の場として建てた茶室で学校から約500m東の谷川沿いに在る。
- 泮池は、幅約(はばやく)7m長さ約100mで校門の正面に石橋(国重文を架)ける。
《天子の池は学校を巡(円形)、諸侯の池は半円、庶民の池は長方ともいわれる》