郷土が生んだ治山・治水の先駆者 宇野圓三郎物語
西鶴山公民館
そして 死
1911年(明治44年)7月、30年近くに住んでいた岡山市南方の自宅で78歳の生涯をとじました。
なきがらは、山をとても愛した圓三郎の人生のことを考えて、砂防工事をした総社方面の山々が望める岡山市石井山の山頂にほうむられました。
そして、生まれ故郷には、圓三郎の遺徳碑(いとくひ)が1956年(昭和31年)に建てられました。
今でも偉大な先駆者のすばらしい業績や強い意志を忘れないために、村の人や老人クラブの方々が石碑のまわりを清掃し続けています。