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e-Bizen Museum <宇野圓三郎物語9>
郷土が生んだ治山・治水の先駆者 宇野圓三郎物語
西鶴山公民館
治山・治水の第一人者に
工事だけでなく、本や歌でみんなを教え導く
山に緑をよみがえらせ、自然の姿で水を治めることは30年50年先を考えてする事業で、しかもかなりの経費や労力もいるので、そんなに簡単には進みません。
そこで、圓三郎は自分の考えや技術的な方法を本に書いたり、歌にして教え導きました。
本として世の中に出したもの
『治水本源砂防工大意』 1888年(明治21年)出版
『治水殖林(しょくりん)本源論』 1904年(明治37年)出版
歌としてうたわせみんなを導いたもの
『風土治水歌』 1888年(明治21年)発表
『水災歎歌(すいさいたんか)』その一、その二、その三 1893年(明治26年)発表
『興国集心(こうこくしゅうしん)歌』 1897年(明治30年) 発表
『日露戦時記念林奨励の歌』 1906年(明治39年)発表
『治水殖林本源論』