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大多府島(おおたぶじま)
日生エリア
大多府島(おおたぶじま)
周囲5kmの島の北岸は天然の良港をなし、南岸は奇岩に富み、「勘三郎洞窟」など大小の洞窟があります。大多府港は元禄11年(1698年)に開かれた古い港で、当時の防波堤が今も残るほか、灯台にあたる「燈籠堂」も再建され、島内には自然遊歩道も整備されています。
アクセス
日生港より連絡船で30分。
みどころ
自然研究路
島内を一周する周遊道。様々な植物の観察、史跡めぐりができ、景色もすばらしい。起伏に富んだコースはハイキングに最適。
勘三郎洞窟(かんざぶろうどうくつ)
江戸時代に勘三郎が藩札を偽造していたと伝えられる洞窟。
穏やかな島の北岸とは違い南岸はダイナミックな自然美を堪能できます。
※現在は落石の危険性があり、立ち入り禁止になっています。
六角大井戸
江戸時代(元禄年間)、津田永忠によって構築され、堅固さを誇り、諸国の廻船、御用船に飲料水を供給した。日照り続きの夏にも枯れたことはない。
元禄防波堤
元禄年間、岡山藩主池田綱政の命で津田永忠が閑谷学校の石塀の技術をもって造った。諸藩の参勤交代の寄港地として賑わった。
公園
開港300周年記念碑
夫婦岩
宮ノ下海水浴場(みやのしたかいすいよくじょう)