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ゼロカーボン社会の実現

記事ID:0019004 更新日:2022年5月6日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

ゼロカーボン社会とは

備前市では、地球温暖化対策のため、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロを目指しています。

ロードマップとして、
エネルギー使用量(2013年度比)
2030年▲11% → 2040年▲34% → 2050年▲52%
太陽光発電(2021年6月比)
2030年2.8倍 → 2040年8.1倍 → 2050年24倍
を目標としています。
(出典:備前市再生可能エネルギー利用最大化ロードマップ)

二酸化炭素排出実質ゼロに向け、
(1)再生可能エネルギーを増やす取組
(2)石油などの化石燃料由来エネルギーの使用を減らす取組
の2つの取り組みがメインとなります。

再生可能エネルギーを増やす

再生可能エネルギーの中でもポテンシャルが高いとされているのが、太陽光発電です。
建物の屋根だけでなく、駐車場や農地や洋上の活用も検討されています。また、発電効率の向上やシート化による軽量化など技術革新も期待されています。

化石燃料由来エネルギーの使用を減らす

製造業の工場や車やトラックなどの運輸、さらには家庭生活などあらゆる場面で、石油や石炭や電気が使用されています。
ゼロカーボン社会の実現には、燃費向上など技術革新による省エネなどの取組が必要です。

水素の可能性

ゼロカーボンの実現に向けた取組のなかでも特に注目が高まっているのが”水素”です。

水素利活用の場面は、
(1)石油などの代替えとして、バーナーなどの燃料として使用
(2)太陽光発電で得た電気で水を分解し、水素を製造し、貯蔵・運搬し使用
などがありますが、製造コストが高いことから利活用の場面が限定されています。

製造、貯蔵、運搬、利用のサプライチェーンをトータルで整備する必要があります。

備前市の取組

2022年3月 市内企業が参加する地域勉強会を開催

家庭でもできること

ゼロカーボン社会の実現に向けては、国や企業単位など大きな取組が必要です。
また、私たちの日常生活においても、省エネ活動などコツコツと取り組めることも少なくありません。
・冷暖房の温度調節
・公共交通機関の利用
・ごみの減量や水切り
・電気自動車への乗り換え
・太陽光パネルの設置