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世界遺産について
世界遺産
世界遺産とは、「地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物」とされています。具体的にはけん著な普遍的価値(Outstanding Universal Value)を有するものとして「世界遺産リスト」に登録された物件(不動産)を指します。
2019年7月現在、世界遺産リストに登録されている物件は、1121件(文化遺産869件、自然遺産213件、複合遺産39件)あります。
2019年に大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が登録されたため、日本国内の世界遺産の数は、現在23件(文化遺産19件、自然遺産4件)です。
世界遺産への登録プロセス
- 世界遺産への登録プロセス
- 暫定一覧表登録
- 推薦準備
- 世界遺産委員会へ推薦状提出
- 専門家で構成された国際非政府機関(イコモス)による審査(約1年半)
- 世界遺産委員会での登録の可否を決定