2026年5月 第76号 備前市議会だより おもな内容 P2〜 2月定例会の概要 P4〜 一般質問〜13議員が質問に立つ〜 P12〜 各委員会審査 P15 議案等審議結果 P16 次期定例会の予定 今号の表紙は、3月10日に全面リニューアル(待合・男女別バリアフリートイレ・外部階段等)された「西片上駅舎」です。 昭和38年5月1日に開業して以来の改修工事となりました。 2ページ 2月定例会の概要 令和8年2月定例会は、2月16日から3月17日までの30日間で開催されました。 2月16日の初日は、市長から令和8年度の施政方針が示され、議案49件、諮問1件、報告3件を上程しました。当日は、執行の急がれる物価高騰対策等に係る一般会計補正予算などの2議案を原案どおり可決しました。 一般質問は、25日から27日の3日間で13人が登壇しました。 3月2日には、議案の質疑と委員会付託を行い、人事案件2件に同意した後、請願1件を上程しました。 17日の最終日には、議案6件を追加上程し、委員長報告を経て、議案の討論、採決を行って閉会しました。(討論となった主な議案は次のとおりです) 令和8年度一般会計予算【原案可決】 令和8年度一般会計の当初予算では、観光船の運営事業に関する予算を減額する修正動議が提出されましたが、修正動議を賛成少数(賛成4:反対11)で否決し、原案を賛成多数(賛成12:反対3)で可決しました。 原案に賛成 備前丸が市民にも観光客にも評価される船となるよう願うものであるが、市の財政を圧迫し続け、どんな手を打っても備前市の負担となるようであれば、選択肢の一つとして処分も考えていただくことを求め、この費用を含む原案に賛成する。 修正動議に賛成 この3月に至るも、未だ運航計画が示されない。そもそも、目的が定まらずしてつくられたものに目的を付与することは困難である。改めて観光船本体の売却、パーツとしても売却、陸上での喫茶店等他の方法も検討されたい。 ※修正動議とは、提案された議案等の原案に対して修正案を提出することです。 令和7年度一般会計補正予算(第11号)【修正可決】 令和7年度一般会計予算に計上されている備前市市民センター、日生市民会館、吉永地域公民館の空調設備改修費を減額しようとする原案に対して、計画どおりの改修費を確保しようとする委員会修正案が争点となりました。採決の結果、委員会修正案を賛成多数(賛成9:反対6)で可決し、修正部分を除く残りの原案も賛成多数(賛成13:反対2)で可決しました。 原案に賛成 ・該当施設の現状に鑑み、公共施設の在り方をトータル的に検討するための減額案であり、一刻も早い見直し案の提案を期待してやまない。 ・市は、令和8年度に公共施設の在り方そのものを全般に検証し、将来像を描くこととしている。ホールを利用されるイベント関係者や市民の皆様に御不便をおかけするが、将来的なホール機能については、利用頻度や必要性を鑑みて、我々議員も冷静に各施設の方向性を見い出していかなければならない。 委員会修正案に賛成 3施設が年間を通じて快適に利活用できるよう、また文化芸術活動を継続し、向上、発展させ、創造的で活力ある心豊かなまちの形成に、空調設備の改修は重要な施策と考える。 新図書館建設工事の請負契約の変更【否決】 当初計画されていた内装工事、舞台工事、発電設備工事、外構工事を減額し、工期を9月30日まで延期する契約変更案でしたが、コスト縮減を評価する一方で、図書館機能を低下させる内容であるとの反対意見が出され、採決の結果、賛成少数(賛成7:反対8)で否決しました。 3ページ 学校給食共同調理場設置条例の一部改正【否決】 先の定例会で継続審査となっていた本案は、吉永共同調理場を廃止して伊里共同調理場から配食しようとするものです。関係する吉永中学校、吉永小学校のPTA等に説明して理解を求めるべきだが、いまだできていないことから改正に反対する意見や施設の老朽化や衛生基準への対応を鑑みて廃止はやむを得ないとの賛成意見もありましたが、採決の結果、賛成少数(賛成7:反対8)で否決しました。 今こそ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書提出に関する請願[不採択] 採決の結果、賛成少数で不採択となりました。(賛成6:反対9) 採択に賛成 この問題は、それぞれの個人の人権に関わる問題であり、国際的に見ても、選択の自由を認めない国は日本だけであること、更に国際女性差別撤廃委員会は、日本政府に対して4度にわたる勧告をしている。 採択に反対 各世代の啓発、醸成に時間をかけて対応すべきで、今こそではないと考えます。今は、芸名、ペンネームなどを使われることが多く、それぞれが市民権を得ていると言ってもいいのではないでしょうか。ゆえに、夫婦同姓を維持しつつ、旧姓の通称使用の法制化を見守ることで足りると思われます。 なお、2月定例会に付議された議案等の審議結果につきましては15頁を、各議員の賛否は次の一覧をご覧ください。 (編集副委員長 守井秀龍) 各議員の賛否一覧 (表) 会派名 公明党備前市議団 日本共産党備前市議団 新志会 経民会 経世会 友愛会 無所属 議員名 森本 奥道 中西 松本 石原 藪内 守井 尾川 山本 内田 丸山 土器 草加 立川 青山 賛成 反対 令和8年度一般会計当初予算 修正動議 × × 〇 〇 × × × × × × × × 〇 × 〇 4 11 原案 〇 〇 × × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 × 12 3 令和8年度国民健康保険事業特別会計当初予算 〇 〇 × × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 13 2 令和8年度水道事業会計当初予算 〇 〇 × × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 × 〇 〇 〇 12 3 令和7年度一般会計補正予算(第11号) 委員会修正案 〇 〇 × × × × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 × × 9 6 修正部分を除く原案 〇 〇 × × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 13 2 学校給食共同調理場設置条例の一部改正 × × 〇 〇 〇 〇 × × × × × × 〇 〇 〇 7 8 新図書館建設工事の請負契約の変更 〇 〇 × × 〇 〇 × × × × × × 〇 〇 〇 7 8 今こそ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書提出に関する請願 〇 〇 〇 〇 × × × × × × × 〇 × × 〇 6 9 【表の見方】 1.「○」は賛成、「×」は反対、「−」は表決に加わっていないことを表します。 2.■は討論を行った議員を示します。 ★ここから 4ページ 一般質問の要旨 登壇した13議員の一般質問通告事項は次のとおりです。 (表) 質問議員 質問事項 1 内田敏憲 1 北前船「備前丸」について 2 ドジャースワールドシリーズ連覇、山本由伸投手MVPによる経済効果について 3 観光行政について 4 市全体の活性化のための各種業界団体との懇談会の定期開催について 5 人口減少対策について 6 備前市所有の全グラウンドにネーミングライツを 2 立川 茂 1 水道事業について 2 福祉政策について 3 公共交通について 4 教育行政について 3 丸山昭則 1 安全安心のまちづくりについての通学路及び歩道整備について 2 備前市特別養護老人ホーム大ヶ池荘について 3 備前市市民センターについて 4 備前市の活性化のために道路網の整備を 5 河川改修・砂防施設整備について 4 尾川直行 1 施政方針・地域創生2.0、地域未来戦略について 2 伝統文化の伝承・芸術振興、文化財地域計画の推進 3 新図書館開館に向けての諸施策推進 4 備前緑陽高校の魅力化、高等学校教育体制整備 5 教育大綱、学校の適正規模・適正化計画について 5 森本洋子 1 人生の最終段階の意志を支援する取組について 2 持続ある農業施策について 3 市有地の管理について 6 守井秀龍 1 施政方針について 2 第3次備前市総合計画について 3 地域の課題(吉永地域)その後について 7 石原和人 1 公共交通について 2 移住定住施策について 3 観光船「備前丸」について 4 ALT(外国語指導助手)の先生について 5 給食費・学用品の無償化について 8 青山孝樹 1 官民産学、共創のまちづくりについて 2 コミュニティの育成と地域活動の支援について 3 若者や女性に魅力のあるまちについて 4 魅力ある資源を生かした観光の推進について 5 魅力ある農林水産業の推進について 6 空き家対策について 7 教育について 9 中西裕康 1 一人暮らし高齢者への福祉援助を 2 空き店舗対策を 3 有機農業の充実を 4 防災対策の充実を 5 最終処分場は自前で 6 市民の移動の自由の保障を 7 北前船の運航はやめましょう 8 市民センター大ホールの空調設備の改修を 10 奥道光人 1 施政方針演説から 2 教員の研修・支援について 3 野良猫について 4 プロジェクトチームについて 11 松本 仁 1 地域の生活環境改善予算の増額を 2 新観光船「備前丸」について 12 土器 豊 1 森林火災について 2 人生100年時代について 3 市道伊部88号線の拡幅整備について 4 小学校5年生の植栽について 13 藪内 靖 1 令和8年度当初予算編成について 2 公共施設のマネジメントについて 3 窓口業務の開庁時間の変更について 4 市民の移動手段とJRの利用増による路線の維持について 5 令和9年度、10年度に市長がやりたい政策について 5ページ 北前船「備前丸」にまず市民の乗船を 経世会 内田 敏憲 問 北前船「備前丸」について、設計者の水戸岡先生は、「まず市民の方に乗船してもらっては」とおっしゃっています。また先生の設計に対する想いを広報しては。さらに今後の運航、周遊計画は。 市長 市民を対象とした乗船については、水戸岡先生同様、市民の皆様に親しんでいただくことが、重要であり、「ひなせかき祭り」や「片上ひなめぐり」等において内覧会を予定している。広報については、どのような媒体が効果的であるか、検討している。運航計画等については、市の直営ではなく、現在複数の事業者で、構成するコンソーシアム方式を含めた様々な可能性を旅行業者などと連携して検討している。 (画像)備前丸 問 観光行政について、市長のビジョンは。 市長 3つの日本遺産・偉人・食・文化・歴史、どれをとっても他にひけをとらない観光資源がある。このように恵まれた観光資源を最大限活用し、地域内での経済循環を促進し、持続可能な観光のまちの実現を目指したい。 問 備前市所有の全グラウンドに「チオビタ運動公園」のようなネーミングライツで、市負担の軽減を。 市長 体育施設の維持管理には多額の費用が必要であり、ネーミングライツは、その財源確保のための有効な方法であると考えている。体育施設のみならず、備前市全体の施設において、企業や団体から率先して手を挙げていただけるような魅力ある権利となるよう検討を考えている。 危機管理と各種支援策について 無所属 立川  茂 〜水道事業について〜 問 安心できる水道事業への思いと見解は。 市長 水道事業は、市民の命と暮らしを守るうえで極めて重要なインフラであると強く認識しております。管路の耐震化は十分に進んでいない状況であり、強い危機感を抱いております。今後は水道事業経営戦略の改定の中で整備順位を明確にし、計画的に進めてまいります。 問 今冬の管路破損件数と原因は。 建設部長 令和7年12月1日から令和8年1月31日までの期間における破損件数は、配水管4件、給水管10件で、原因は老朽化によるものです。 (画像)水道管工事の様子 〜公共交通について〜 問 持続可能な運行体制構築に向けて、大胆で柔軟な手法の導入は。 市長 市営バスとデマンドタクシー両方をそれぞれ充実していくことには限界がありますので、今後は大胆で柔軟な手法も必要になるかと思います。 〜福祉政策について〜 問 重層的支援体制整備への積極的取り組みは。 市長 地域共生社会の実現に向けた有効な手段であり、令和4年度から実施に向け検討を行っているが、専門人材の確保、縦割り制度の統合、各部署間の調整など課題も多く構築に至っておりませんが、段階的に課題解決を図り、体制構築に取り組んでまいります。 6ページ 安全・安心まちづくりの通学路及び歩道整備について 経世会 丸山 昭則 問 松本橋から備前アスコン付近までの県道39号線(備前牛窓線)は歩道が無く危険性が高い。 市長 当該区間は県管理道路であり、歩道が未整備の箇所があることは承知している。今後、地域のご意見や実情を丁寧に把握して、県と情報共有を図り、協議を進めてまいります。 (画像)備前牛窓線 (画像)磯上備前線 問 備前中学校からつつじが丘方面の県道425号線(磯上備前線)は通学路でありながら歩道が未整備である。 市長 当該区間は、児童生徒の安全確保の面で課題であると認識しております。付近で新設道路工事を実施しており、工事車両の出入りもあることから、工事期間中においては特に安全対策を強化し、事故防止に万全を期してまいります。併わせて、道路管理者である岡山県に対し、これまでも歩道整備に関する要望や協議を行なってきておりますが、引き続き、早期整備の実現に向けて、働きかけてまいります。 問 備前市特別養護老人ホーム大ヶ池荘について、昭和58年築で40年以上が経過しています。開設以来、長年にわたり本市の高齢者福祉の拠点として重要な役割を果たしてきました。現在、国が進める介護施設の個室化・ユニットケアへの移行という流れになっているが。 市長 今後の建て替えや改修については、市内、近隣の類似施設の入所動向や、利用ニーズと供給バランスを見ながら、事業の継続性を含めた検討が必要と考えています。 「地方創生」、「地域未来戦略」の取組は 経民会 尾川 直行 問 地方創生は「まち・ひと・しごと創生本部」、「デジタル田園都市構想実現会議」、「新しい地方経済・生活環境創生本部」、そして高市総理大臣は「地域未来戦略本部」を設置し取り組むとし−地域に愛着を持ち、地域で活躍する人材の育成、地方経済の創生、産官学共創の拠点形成−を掲げていますが、備前市の具体的な取り組みは。 市長 「強い経済」の実現として、地域ごとの戦略産業クラスター形成と地場産業の推進に、耐火煉瓦をはじめとする企業が集積している強みを更なる付加価値向上や販路開発に繋げてゆきたい。備前焼、耐火煉瓦のストーリー性を積極的に発信し、地場産業の魅力向上を図ってまいります。 問 令和8年は昭和元年から起算して満100年、「昭和100年」の機運を盛り上げる施策を行うべき。 市長 昭和の躍動や体験を次世代に伝承・保存することは大変意義深い。昭和期の資料を体系的に収集し、デジタル化も含めた整理保存を行います。 〜新図書館開館へのみち、館長・司書、ボランティア等の施策は〜 問 新図書館長も決まっているとのことですが、新図書館長による図書館づくりの方針、司書の採用・実務力向上等研修を行うべき、そしてボランティア活動推進に新たな組織づくりを行うべき。 市長 新図書館建設工事は、9月末完成に工期を延期。新図書館長は4月に就任後、運営の協議を行います。司書は館長を含め3名の採用を予定し、引き続き研修や先進的な図書館視察を行い資質の向上を目指します。市民と共にワークショップを開催しており、今後ボランティアの方々と協働での運営を行い、市民と共に育てていく図書館を目指します。 (画像)新図書館イメージ 7ページ 人生の最終段階の意志を支援する 公明党備前市議団 森本 洋子 問 市長の施政方針では、「エンディングノートの普及啓発に取り組んでいく」と。亡くなった後の手続きや葬儀、埋葬について残された家族や親族が困らないためにエンディングノートは、人生の最後を迎えるにあたり、自分自身の意志を伝え、安心して老後の生活を送るために必要。本市の取り組みは。 市長 本市では「わたしの人生ノート」として、作成・配布。医療機関、民生委員、老人クラブ、通いの場、また普段の相談業務で必要な方や認知症講演会等の参加者に周知・配布を行っています。 (画像)わたしの人生ノート 問 最近「墓じまい」の相談を受ける。遺骨の受入れ先として、公営の納骨堂を望まれる声もあるが、市長の見解は。 市長 議員ご提案の市営墓地の空き区画を活用した合同納骨碑については、市民ニーズから一つの考えと受け止めるが、整備や維持管理費、既存墓地利用者との公平性など課題も多い。現時点での整備は考えていないが、重要な課題と認識している。引き続き研究してまいります。 問 市有地の管理については、気候変動の影響もあり、雑草の成育も早く、草刈りの頻度や対応にも市民の関心が高まっている。また畑等に使用しているとも聞くが、市有地の状況を確認してもらいたい。 市長 緊急性の高い場所から順次対応。自治会等の皆さまが、草刈りや清掃活動を行っていただける仕組みづくりを検討してまいります。 地域の課題(吉永地域)その後について! 経民会 守井 秀龍 問 吉永駅南口の開設について6月の一般質問でもお聞きいたしましたがその後について。 市長 南口の開設に当たっては、駅舎の新設や自由通路の整備に伴うJR西日本との協議や、用地の確保、事業費及び将来にわたる維持費の負担等整理すべき課題があり、駅利用者の利便性向上や周辺地域の街づくりの視点に加え、費用対効果や財政状況を総合的に勘案しながら引き続き調査、検討を行っていきます。 問 吉永駅南広場の整備について。 市長 JR吉永駅南口を含めた、駅周辺の全体的整備と併せ、引き続き検討してまいります。 (画像)吉永駅周辺現況 問 吉永駅東の踏切拡幅について。 市長 事業実施に当たり吉永駅の南側の周辺整備と一体的に検討すべきものと位置付けており、踏切拡幅のみを単独で整備することについて、費用対効果の観点から慎重に判断する必要があると認識しています。 問 吉永総合支所の建て替えについて。 市長 令和7年度策定する基本構想を基に令和8年度の早い時期に、地元地区長会で説明後、補正予算において、基本計画等の策定費用を計上させていただき、令和9年度中に建設工事に着手できればと考えております。 8ページ この冬いただいた市民の声を乗せて 新志会 石原 和人 問 観光船について、運航計画もない船の建造予算を議会が認めたことは、例えるなら目的の決まっていないハコモノを建てるのと同じであろう。観光船「備前丸」の運航計画は、いつできるのか。 産業観光部長 当面はスポット的に運航しながら、早い段階で策定したい。具体的な時期は未定です。 問 ALT(外国語指導助手)75名を、現場度外視で、受入れ体制不十分なまま採用したことは、備前市政史上最悪の事業ではないか。人に対してこんな扱いはあってはならない。3月末で任期を終えることとなる先生方には、どんな支援をするのか。 教育長 就職サイトの情報提供、推薦状の発行、退職手続きの書類作成支援等、個別に対応していく。 問 通院や買い物など生きていくために必要な場所への公共交通の確保は重要課題である。令和8年度予算で市営バスに約1億5,000万円、デマンドタクシーに約3,300万円もの費用をかけながら市民の満足度が低いのが悔しい。美咲町や熊本県荒尾市の事例も参考に再構築を願うがいかがか。 市長 どうすれば市民のためになるかを考えていく。 問 令和8年度から全国で公立小学校の給食費が無償化となり、備前市の優位性は低下することとなる。給食食材費の単価設定はどうなっているか。 教育長 小学校320円、中学校380円としており、令和7年度よりそれぞれ20円高く設定している。 問 近隣の瀬戸内市、赤磐市、和気町にも空き家改修への補助制度がある。備前市の補助対象は賃貸物件のみだが、他市町では売買物件も対象となっている。今年度の補助実績は備前市1件、和気町では9件。売買物件も対象とすべきではないか。 建設部長 他自治体も参考として、進めていきたい。 官民産学、共創のまちづくりとは 無所属 青山 孝樹 問 まちづくりに関する連携協定の目的と成果、今後の方針についてのお考えは。 市長 多様化する地域課題に対し、民間組織が持つ「専門的なノウハウ」や「豊富なネットワーク」等を行政運営に積極的に取り入れる。今後も民間組織と連携して取り組むことで、地域の課題の解決をより迅速かつ効果的に進めていきたい。 問 放置すると防災・防犯上の問題も生じる空き家対策について、今後の進め方についての考えは。 市長 相続未登記等により所有者の特定が困難な事例や、経済的理由等により改善が進まないなどが大きな課題である。今後は空き家活用促進のためのトータルサポート事業を活用し、管理不全空き家への適切な指導の継続、利活用の促進及び老朽危険空き家の除去支援を総合的に推進し、実効性のある空き家対策に取り組んでまいります。 問 学習習慣や運動習慣とメディアの関係は。 教育長 メディアとの関わり方を自己調整していく力の育成は、義務教育段階の児童・生徒にとって重要な教育課題である。コミュニティスクールの仕組みを活用して改善策について検討を進める。また、中学校では家庭生活を自分自身で立案する取り組み、家庭内でのメディアルールを子供と保護者が一緒に作成する取り組み、中学生が小学生に向けてメディアとの付き合い方について授業を行う取り組みなど、多様な取り組みを進めていきたい。 9ページ 孤独死を防ぐ福祉的援助を 日本共産党備前市議団 中西 裕康 問 「孤独死」の話を聞くたびに今後増加する一人暮らし高齢者への援助の必要性を感じます。 地域での見守りやごみ出しの拡充を含め福祉的援助が必要ではないか。 市長 令和5年度から水道スマートメーターによる見守りサービスを行っています。 また、地域見守りネッワーク事業として66事業者9団体と協定書を締結し、異変に気付いた時の連絡をお願いしています。ゴミ出しの支援については実績がないので拡充は考えていません。 問 空家対策と同時に、空き商店対策を進めていただきたい。 市長 備前東商工会、備前商工会議所と連携して新たな支援方法を検討していきます。 問 市長の施政方針で初めて取り上げられています。安全な農産物を子どもたちの給食に採用して、販路を確保していただきたい。 市長 食の安全、環境保護だけでなく農業生産者の収入安定からして重要と考えています。有機農産物を給食に取り入れる先進的な自治体への視察など研究を進めていきます。 問 市民の命と暮らしを守る大切な防災対策について、備前市として研修会を実施してはどうか。また防災士会の設立は考えていないか。 市長 県や東備消防と連携して地域での防災研修など、地域防災力の一層の強化に取り組みます。  昨年11月に防災士の交流会を開催し、市として防災士会の設立に向け前向きに進めていきます。 子供たちの未来のために 公明党備前市議団 奥道 光人 問 ALTの適正配置とは。  市長 財政とのバランスと英語教育の継続性を考慮し、最大の効果を見極める。 問 英語教育・国際教育の基本方針は。 市長 教育委員会で改定する教育振興基本計画の中で方向性を定める。 問 教員は職務上比較的孤独な部分がある。若手教員を孤独にせず、育成するものでは。  教育長 各校内にOJTグループを組織し、若手とベテラン教員が学ぶ仕組みを導入した。また各校及び教育委員会に相談窓口を設置した。 問 教員対象の防災講習の開催は。 教育長 備前市学校安全部会にて、各校1名が参加する研修会を開催。教職員7名が防災士資格を持っている。 問 高齢化により飼えなくなった猫対策は。 保健福祉部長 介護福祉課・社会福祉課・ケアマネ等で動物愛護センターの講習を受け、事前に猫の譲渡先を考えておく普及啓発を進める。ペット手帳の活用をお願いしたい。 問 市民センター等の在り方を検討するプロジェクトチームの状況は。 市長 9月9日設置以後3回開催した。 問 何か結論は出たか。 総務部長 出ていない。公共施設個別施設計画の見直し、市内全公共施設の在り方、将来の財政負担も考慮して慎重な議論が必要と考える。 問 今回も多くの議員が質問した点である。多くの市民の声と受け止めてもらいたい。 市長 市民の声を聞きながら全体を見ていく。 (画像)備前市市民センター 10ページ 新観光船(備前丸)事業は、集客、採算など大きな課題がある 日本共産党備前市議団 松本  仁 問 地域の道路補修など生活環境改善関連予算の増額を。 市長 昨年と同程度の補修費を計上している。追加増額は困難と考えている。 問 日本遺産認定と新観光船(備前丸)事業は関連性がないのでは。 市長 新たな観光ルートを作成し、魅力ある観光資源の発信と交流人口の増加を主眼としており、日本遺産の活用において重要な役割を担うと考えている。 問 この船をいかに持続可能に運営できるか、採算、財政課題がある。航行日数、平均乗船率、団体客の集客の可能性、事業撤退の基準を示すなど財政計画を明確に示すべき。どう考えるか。 市長 明確な収支計画と集客目標を立てPDCAサイクルを回し点検しながら進めていく。これから、営業と運航を担う委託先を選定していく。 問 団体客中心に集客が望ましいと思うが、私の試算では、建造費3億円を20年返済での減価償却費1500万円を含め固定費は、少なく見積もっても3千万円以上必要。40人定員で貸切料金30万円/日(運賃7,500円/人)、毎年100回運航して3千万円の収入を確保すれば採算が合う。この場合、年100回の団体客を集客し、営業を続ける委託会社があるかが問われる。どう考えるか。 市長 様々な可能性を旅行事業者等と連携して検討しています。 問 海上運送法第21条に基づく旅客不定期航路事業など申請から取得まで約6ヶ月かかるなど運航までの許認可作業が必要。正常運航が可能になるのはいつ頃なのか。 産業観光部長 1年後くらいになるかもしれない。 (画像)備前丸 人生100年時代 友愛会 土器  豊 問 全国で大規模森林火災があいつぎ、被害が発生している。大規模な火災とならないよう対策を。 市長 空気の乾燥する冬季には重点的に、消防による予防啓発を実施している。また、林野火災の予防対策を強化するため、3月に東備消防組合火災予防条例を改正し、令和8年4月1日から、降水量や強風などの気象情報に基づく、「林野火災注意報」や「林野火災警報」の発令・運用が開始される予定となっている。これらの注意報や警報が発令された場合には、屋外での火の使用が制限されるなど、火災予防を推進するための制度改正です。 問 人生100年時代となると、80歳・90歳くらいまで働ける方も多くいらっしゃることと思います。このような社会に対応するため支援策を。 市長 現状としては備前市シルバー人材センターが、高齢者が福祉の受け手でなく地域社会の担い手として、身に着けた知識と経験を活かし、楽しみながら生活を送れるよう、就業機会の提供を実施している。 問 市道伊部88号線の拡幅整備について。 市長 現在、詳細設計を進めており、交通の円滑化と歩行者の安全確保の観点から最適な道路構造および交差点形状について検討し、あわせて関係機関などと調整・協議を重ねている。交差点改良は地域の安全性と利便性向上にもつながる重要な事業であると認識しており、可能な限り早期の実現に向けて取り組みます。 問 小学校5年生の植栽について。 教育長 森林体験については、情報発信を図っているが、教育課程にこの活動を取り入れるかどうかについては、学校の判断を尊重したい。 (画像)植栽の様子 11ページ 市民・行政・議会でまちづくり 新志会 藪内  靖 問 「市長とトーク」等を通じて、市長自らが拾い上げた市民の生の声と当初予算への反映は。 市長 「消防団の団員確保と支援の充実を」との声を受け、団員の装備品を充実させるための予算を計上している。 問 市長公約の水道耐震化事業は当初予算に反映されているか。また、どのように事業を加速させていくのか。 市長 当初予算に建設改良事業費2億750万円を計上し、管径500ミリの基幹管路更新へ着手するとともに、市内7か所の管路布設工事を予定している。 問 公共施設のマネジメントについて。 市長 公共施設は、将来にわたり必要な市民サービスをどのように維持、提供していくかという視点が最も重要であると認識している。見直しに際しては各地域の特性や実情、市民のニーズを丁寧に把握し、公平性、公正性に配慮して進める。 (画像)日生市民会館 問 市民の移動手段とJRの利用増による路線の維持について、タクシーチケットの復活とJR各駅の整備ができないか。 市長 交通弱者といわれる方々には、デマンドタクシーをご利用いただきたい。今のところは、タクシーチケットでの助成制度は考えていない。 JR各駅の整備状況と今後の計画は備前片上、香登、西片上の3駅が完成、今後の計画は未定です。環境整備がJR利用促進に繋がると認識しているので、今後の検討課題として取り組む。 問 令和9、10年度に市長がやりたい政策は。 市長 8年度には新図書館や美術館別館の建設など、前市政からの継続事業が完成し、一つの節目を迎える。その上で、市民の安全・安心につながる事業や地域の「稼ぐ力」を向上させるような事業に積極的に取り組み、人口減少時代にあっても市民が「住んでよかった」と心から思えるような市政の推進に全力で取り組む。 市議会の主な活動状況 1月 14日 岡山県瀬戸内市議会 環境福祉常任委員会行政視察受入 【おもちゃ広場と子育て支援センターについて】 16日 総務産業委員会 20日 厚生文教委員会 22日 三重県鳥羽市議会 議会運営委員会行政視察受入 【修正動議の提出について】 2月 3日 滋賀県彦根市議会 会派行政視察受入 【まちじゅう図書館の取組と新図書館について】 12日 厚生文教委員会 13日 岡山県総社市議会 個人行政視察受入 【備前市美術館について】 【三重県鳥羽市議会 議会運営委員会来局】 視察当日は、正副議長及び議会運営委員が対応しました。内田議会運営副委員長が進行し、修正動議に係る当市の事例、事務局のサポート体制、採決方法などについて、議員間で有意義な意見交換を行いました。 (画像)視察対応の様子(鳥羽市議会) 12ページ 総務産業委員会 総務産業委員会は、3月4日・6日・17日に開催し、付託された案件の審査のほか所管事項を調査しました。審査議案はいずれも原案可決と決し、本会議に報告しました。 備前市消防団の定員、給与、服務等に関する条例の一部改正[原案可決] 消防団の定数について、人口の減少に伴い、消防団員数も年々減少傾向にあり、現在の団員数と定数との差が大きくなったことから、現状に即したものに改めるもの。 現状の人口減少を考えると団員数の減少は致し方ないが、装備品の充実やアプリの活用など効率化を図っているとの説明に対し、常備消防の力を向上させるとともに自主防災組織の実効性を高めるなど、今後の方向性について意見があり、全会一致で可決しました。 備前焼伝統産業会館改修工事の請負契約締結[原案可決] 広成建設株式会社岡山支店を代表とする広成建設株式会社・藤田建設株式会社特定建設工事共同企業体と8億1,840万円で請負契約を締結するもので、主な工事概要はエレベーター設置を含めた館内バリアフリー化に加え、外装、内装及び設備機器を改修するもので、工期は本議案議決の日の翌日から令和9年2月26日までの約11箇月を見込んでいます。 所管事務調査・報告から 三石地区のコンビニ店開店について 休止していた三石のコンビニ事業について、コンビニ店「ヤマザキショップ備前三石店」が3月2日、三石ふれあいセンター敷地内にオープンしたとの報告がありました。 令和5年9月に開店したコンビニ店は売り上げ低迷により令和6年7月に閉店しており1年8か月ぶりの再開となりました。 委員から、経営者や補助金など市の支援について質疑があり、和気町を拠点に移動販売業を展開する者がオーナーとなり、市は開店に伴う初期費用や5年間の運営費として2千万円を上限として補助することなどの説明を受け、最後に、前回の経験を踏まえた利用促進の方策を質して提案しました。 (画像)三石地区のコンビニ店 和気町への区域外給水について 備前市は和気町南部に浄水を供給することを決定したとの報告がありました。 和気町南部の水源は慢性的な水不足のため和気町から協力要請を受けたこと、また、本市は人口減に伴い使用量の減少で給水能力に一定の余裕があり、施設の有効活用と収益確保を実現できるメリットがあることから供給を決定したものです。 今後、和気町と覚書を締結し、備前市西片上と和気町大中山区間に管路を付設。ポンプ施設とメーターを整備して、2030年8月からの給水開始を目指すこととしています。 なお、事業費概算は5〜6億円程度で全額和気町が負担します。 (総務産業委員長 森本洋子) 13ページ 厚生文教委員会 厚生文教委員会は、2月16日、3月3日・5日・12日・17日に開催し、付託された案件の審査のほか所管事項を調査しました。審査議案はすべて原案可決、請願は不採択として本会議に報告しました。また、意見書案を全会一致で可決し、委員会から発議することとしました。 備前市学校給食共同調理場設置条例の一部改正[原案可決] 12月定例会で継続審査となっていた案件で、吉永共同調理場を閉鎖し、令和8年2学期から吉永小・中学校分の配食を伊里共同調理場へ統合するとともに、三石小・中学校分を日生共同調理場から配食する提案について、委員から「吉永学区のPTAなど保護者への説明が必要であるが、未だ予定されていない」、「県が指定する浸水区域に入っており安全面に問題があるが、災害シミュレーションが行われていない」などの反対意見に対し、「今後、少子化により食数減が見込まれる」、「築32年経過し施設・設備とも老朽化に加え、衛生基準が不十分である」との賛成意見がありました。教育委員会からは安定した給食の提供を前提に経費削減を図りたいとの説明があり、賛成多数(賛成4:反対3)で可決しました。※本会議では賛成少数で否決となりました。 (画像)吉永共同調理場の回転釜調理器 備前市新図書館建設工事の請負契約の変更[原案可決] 下表のとおり見直しするとともに、9月30日まで工期を延期する変更契約を締結するものです。 委員から「天然木を化粧パネルに変更することで音響等の機能を損なう」、「可動舞台を固定式にすることで自由な活動面積が減少する」、「停電時に3日間もつ発電設備が1日間に短縮する」、「植栽、ベンチ等を取り止め市民の安らぎの空間がなくなる」など、図書館機能を低下させる内容であるとの反対意見がありましたが、「化粧パネルにしても音響に問題はない」、「活動面積は250uあれば使用上問題ない」、「自家発電設備は避難所に指定しないこととしたため十分である」、「外に4か所テラスを備えている。植栽は将来の維持管理を考慮して駐車場の確保を優先させた」など、設計者と十分な協議を行い、クオリティを下げることなくコスト削減を図れる内容としたとの説明を受け、賛成多数(賛成5:反対2)で可決しました。 ※本会議では賛成少数で否決となりました。 (表) 変更工種 概算額(千円) 主な変更概要 1 内装工事 ▲25,000 1階ホールの壁及び天井天然木仕上げを化粧パネルに変更ほか 2 舞台工事 ▲18,000 1階ホールの可動舞台を固定式に変更ほか 3 発電設備工事 ▲10,000 発電機用の油庫を取り止め(軽油庫内蔵タイプに変更) 4 外構工事 ▲31,000 植栽、ベンチ等を取り止め、駐車場を拡張(駐車台数17台増加) 5 経費 25,513 工期3ヶ月延期 ※全国的な職人不足で人員確保に苦慮 合計 ▲58,487 請願審査【不採択】 請願第20号「今こそ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書提出に関する請願」は、趣旨採択とする意見が出されましたが、賛成少数で否決されたため、その後採択することを諮った結果、賛成少数(賛成3:反対4)で不採択となりました。 後期高齢者医療保険の急激な上昇抑制に向けた後期高齢者医療財政安定化基金の活用を求める意見書【原案可決】 後期高齢者医療保険料の大幅な上昇案が提示されたことを巡り、近年の物価高騰のおり、年金を主な収入とする加入者の負担軽減のため岡山県の財政安定化基金を活用して急激な引き上げ幅を抑えるよう県に求める意見書を提出することについて審議し、全会一致で可決しました。 (厚生文教委員長 中西裕康) 14ページ 予算決算審査委員会 予算決算審査委員会は、2月16、3月9日から12日、17日に令和7年度一般会計補正予算(第10号・11号・12号)及び令和8年度一般会計当初予算を審査した結果、令和7年度一般会計補正予算第11号は修正可決、補正予算第10号、第12号及び令和8年度一般会計当初予算は原案可決して本会議に報告しました。 令和7年度一般会計補正予算(第10号)[原案可決] 水道基本料金の減免に次ぐ物価高騰対策として、生活支援ポイント1万円分(電子地域ポイント)を全市民に交付する事業費及び省エネ性能の高いエアコン又はLED照明への買い換えを促進する補助事業費並びに備前市出身のメジャーリーガー・山本由伸投手が所属するLAドジャースゆかりの写真展覧会を備前市美術館において開催するための関連予算を、全会一致で可決しました。 令和8年度一般会計当初予算[原案可決] 観光船運営事業に関する予算を減額する修正案が提出されましたが、採決の結果、賛成少数(賛成4:反対10)で否決し、原案を賛成多数(賛成11:反対3)で可決しました。 (表)当初予算の新規・拡充ほか、主な事業の内容 事業名 予算額(千円) 事業概要 新図書館整備事業(継続費) 704,326 新図書館を整備(継続費のうち令和8年度事業費) 備前市美術館管理運営事業 37,700 備前焼の常設展、美術品の企画展、備前市出身の山本由伸投手が所属するドジャースゆかりの写真展を開催 体育施設管理運営事業(施設整備工事) 58,000 劣化が進む浜山運動公園テニスコート2面の人工芝及びフェンス改修工事 新規分娩交通費補助金 900 妊婦が出産の際に分娩施設までの移動に係る費用を補助 拡充 吉永放課後児童クラブ増設工事 12,900 児童増加により手狭となっている吉永放課後児童クラブの増設工事 新規外出支援タクシーチケット助成事業@ 7,020 重度の障害がある方がタクシーを利用する場合に、その料金の一部を助成 新規外出支援タクシーチケット助成事業A 9,000 要介護認定を受けられた方がタクシーを利用する場合に、その料金の一部を助成 新規小規模事業者等支援推進事業費補助金 18,000 小規模企業者の職場環境改善のための新規設備及び更新設備費用を補助し人材確保につなげ事業継続を支援 新規有機農業推進事業補助金 1,000 農地の活用と維持管理のため、有機農業などの多様な担い手の農業活動を支援 拡充 備前焼まつり実行委員会補助金 10,000 備前焼ファンへの感謝祭として、備前焼まつりを春と秋に開催 観光船運営事業 15,317 観光船を活用し観光誘客の促進を図るため運航計画を策定するとともに運行事業者を選定し運行を軌道に乗せる 備前焼伝統産業会館改修事業(継続費) 745,600 老朽化した会館を備前市美術館別館機能を持つ施設として改修(継続費のうち令和8年度事業費) 新規空き家活用推進のためのトータルサポート事業 2,776 所有者の抱える課題整理と空き家を探している人が居住に至るまでを総合的にサポートする事業を委託 廃棄物等処理事業 10,084 備前一般廃棄物最終処分場に埋め立てていた廃棄物を業者委託により処分 新規備前斎場ホール・待合改修設計委託料 15,180 備前斎場のバリアフリー化や待合室等の快適性の向上、環境負荷の低減など、現在の利用実態や社会的要請に即した施設への改修のための基本設計、実施設計 新規ビーテラス課題及び可能性検討事業 13,464 ビーテラスの芝生広場を除く屋外スペースの有効活用等の課題解決のため、対策工法を検討 新規ビーテラス活用支援業務委託料 10,000 ビーテラス4階の空きスペースを活用するためのサウンディング調査を委託 新規公共施設マネジメント事業 10,400 公共施設マネジメントに当たり、専門知識を持つ有識者等の支援を受けるなどの取組により、公共施設等総合管理計画の見直し 新規重要課題の解決に向けたアドバイザー委託料 3,960 組織の再編・統合を核とした新たな業務体制を確立し市の重要課題の具体的な解決に取り組むために有識者にアドバイザーを委託 新規備前緑陽高校資格取得費補助金 1,235 備前緑陽高校在学中で、国家資格等を取得しようとする生徒に対し、受験料の一部または全部を補助 新規地場産品強化創出等支援事業補助金 2,000 新たな地場産品の開発等に取り組む事業所をクラウドファンディングにより支援 (予算決算審査委員長 山本 成) 15ページ 議案等審議結果 案件名 議決状況 議決形態 令和8年度当初予算 一般会計予算 国民健康保険事業特別会計予算 水道事業会計予算 原案可決 賛成多数 土地取得事業特別会計予算/三石財産区管理事業特別会計予算/三国地区財産区管理事業特別会計予算/浄化槽整備事業特別会計予算/後期高齢者医療事業特別会計予算/介護保険事業特別会計予算/飲料水供給事業特別会計予算/宅地造成分譲事業特別会計予算/駐車場事業特別会計予算/企業用地造成事業特別会計予算/下水道事業会計予算/病院事業会計予算 原案可決 全会一致 令和7年度補正予算 一般会計補正予算(第10号・12号)/国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)/土地取得事業特別会計補正予算(第2号)/三石財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)/三国地区財産区管理事業特別会計補正予算(第2号)/後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)/介護保険事業特別会計補正予算(第4号)/宅地造成分譲事業特別会計補正予算(第1号)/駐車場事業特別会計補正予算(第2号)/企業用地造成事業特別会計補正予算(第3号) 原案可決 全会一致 一般会計補正予算(第11号) 修正可決 賛成多数 条例制定・改正・廃止 学校給食共同調理場設置条例の一部改正 否決 賛成少数 固定資産評価審査委員会条例の一部改正 原案可決 全会一致 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 職員特殊勤務手当支給条例の一部改正 原案可決 全会一致 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 使用料及び手数料条例の一部改正 原案可決 全会一致 学びと遊びの健康プラザ設置条例の一部改正 原案可決 全会一致 乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正 原案可決 全会一致 子ども・子育て会議条例の一部改正 原案可決 全会一致 障害者医療費給付条例の一部改正 原案可決 全会一致 介護保険条例の一部改正 原案可決 全会一致 火入れに関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 備前焼伝統産業会館設置条例の一部改正(1) 原案可決 全会一致 水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 病院事業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正 原案可決 全会一致 消防団の定員、給与、服務等に関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 高齢者住宅整備資金貸付条例を廃止する条例の制定 原案可決 全会一致 特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める条例の制定 原案可決 全会一致 有害鳥獣処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正 原案可決 全会一致 備前焼伝統産業会館設置条例の一部改正(2) 原案可決 全会一致 その他 固定資産評価審査委員会委員の選任同意 同意 全会一致 過疎地域持続的発展計画の一部変更 原案可決 全会一致 過疎地域持続的発展計画の変更 原案可決 全会一致 新図書館建設工事の請負契約の変更 否決 賛成少数 備前焼伝統産業会館改修工事の請負契約の締結 原案可決 全会一致 財産の取得について(4件)うち追加2件 原案可決 全会一致 人権擁護委員の候補者の推薦 適任 全会一致 専決処分(専決第3号令和7年度一般会計補正予算(第9号))の承認 承認 全会一致 専決処分(損害賠償の額の決定及び和解)の報告 報告 − 債権放棄の報告 報告 − 請願 今こそ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書提出に関する請願 不採択 賛成少数 議員発議 後期高齢者医療保険料の急激な上昇抑制に向けた後期高齢者医療財政安定化基金の活用を求める意見書の提出 原案可決 全会一致 16ページ 日生運動公園の現況を視察【厚生文教委員会】 体育施設の維持管理について 3月5日、厚生文教委員会が日生運動公園の体育施設を視察しました。 委員会で度々議論となっておりました修繕が必要な個所とすでに改修を終えた野球場のネットや放送室、排水設備などについて担当者から説明を受けました。 なお、経年使用により劣化の進むテニスコート2面の人工芝や金網フェンスの改修費が令和8年度当初予算に計上されています。 (画像)視察の様子 6月定例会の予定 開議時刻は9時30分から 6月1日(月) 開会 6月3日(水) 議案上程 6月11日(木) 一般質問 6月12日(金) 一般質問 6月15日(月) 一般質問 6月16日(火) 議案質疑委員会付託 6月17日(水) 総務産業委員会 6月18日(木) 厚生文教委員会 6月19日(金) 総務産業委員会 6月22日(月) 厚生文教委員会 6月23日(火) 予算決算審査委員会 6月24日(水) (予備日) 6月26日(金) 討論・採決 閉会 みる・きく 本会議・委員会の傍聴ができます。 市役所6階 議会フロアにお越しください。 本会議の模様をインターネットで中継・録画配信しています。 備前市議会ホームページ https://www.city.bizen.okayama.jp/soshiki/23/ 編集後記  議会だよりをご覧いただき、いつもありがとうございます。  令和7年6月より、今回のメンバーの一員として編集委員を務めさせていただきましたが、5月には市議会の改選が行われ、次回からは新メンバーでの編集となります。この1年間ありがとうございました。令和7年度には、新美術館やビーテラス、北前船がそれぞれ完成し、新図書館も鋭意建設中です。今後はこれらの施設を有効に活用する新たな時代に入ります。  新しいメンバーになっても、分かりやすく、議会の活動にご理解いただける紙面づくりを心掛けてまいりますので、引き続き議会だよりに関心をもっていただきますようよろしくお願いします。 (編集副委員長 守井秀龍) 備前市議会だより 第75号 令和8年5月発行 発行 備前市議会 編集 備前市議会だより編集委員会 定例会号年4回(2月・5月・8月・11月) と臨時号を発行 この議会だよりは再生紙を使用し、環境にやさしい植物油インキで印刷しています。 ユニバーサルデザイン(UD)の考えに基づいた見やすいデザインの文字を採用しています。