本文
新型コロナウイルス感染症に関する人権相談
市民協働課 人権・男女共同参画係
新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見について
人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症に感染した人やその家族、医療機関の関係者等の方々が不当な差別的取扱いを受けるなどの事例が報道されています。
感染の拡大に立ち向かうべきときに、感染者やその勤務先、治療を行う医療機関等に対する誤解や偏見に基づく差別は決してあってはなりません。
また、そうした差別や偏見等が広がることが、新型コロナウイルス感染症に対する人々の不安をあおり、その結果、熱や咳があっても受診をためらい、更なる感染拡大にもつながります。
皆様には、不確かな情報に惑わされたり、必要以上に恐れたりすることなく、一人一人がお互いを思いやり、冷静に行動していただきますよう、お願いいたします。
STOP!コロナ・ハラスメント
現在、全国各地で「コロナ・ハラスメント」が問題となっています。
新型コロナウイルス感染症は、確かに怖いものですが、その恐怖や不安、誤解が、偏見、差別につながることがあります。
皆さんは、下のような出来事を経験されたり、見かけたりしたことはありませんか?
感染したことのある方や特定の地域の方が、入店を拒否される
職場や学校等に復帰する際に「来るな」と言われる
退院後にデイサービス等の利用を拒否される
SNSやビラ等による誹謗中傷、嫌がらせをされる
インターネットで感染者や所属団体の特定につながるような書き込みがある
感染者の家族や子どもが、職場や学校でコロナのことでいじめられる
噂による風評被害が生じる
医療従事者や感染症の発生した会社等に勤める方のご家族が、施設の利用やイベントへの参加を拒否される
他県ナンバーの自動車に嫌がらせのビラが貼られる
学校や職場を休むと、コロナに感染したと言われる
相談窓口
法務省の人権擁護機関では、不当な差別・偏見、いじめ等の様々な人権問題についての相談を受け付けています。
困ったときは、ひとりで抱え込まず、ご相談ください。
法務省人権擁護局フロントページはこちら<外部リンク>
その他
YouTube法務省チャンネル
新型コロナウイルス感染症に関連した法務大臣メッセージ<外部リンク>
DVに関する相談