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一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、極めて稀ではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナウイルスワクチンは、筋肉内注射のため、痛みや腫れなどの軽い症状は頻繁に現れますが、通常、数日以内に回復します。必要に応じて解熱鎮痛剤を服用するなど、しばらく様子をみてください。
新型コロナワクチン接種後に、ごくまれにで心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。ワクチン接種後4日以内に胸の痛み、動悸、むくみなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
また、ごくまれではあるものの、ワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。
接種医または身近な医療機関にご相談いただくか、岡山県の相談センター等にご相談ください。
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
申請を希望する方は、保健課健康係(0869-64-1820)までお問い合わせください。
副反応への対応について(岡山県ホームページ)<外部リンク>
ワクチンの安全性と副反応(新型コロナワクチンQ&A:厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
ワクチンごとの情報(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>