私は一貫して、市民の「安全・安心」を確保することが市の最大の役目であるとの信条を基に市政運営に尽力してまいりました。昨年は、懸案でありました市立備前病院の外科医師も2名確保することができ、新病院の改築工事も完成し、本年1月から新病院での診療を開始いたします。充実した療養環境で地域の中核的医療機関となるように職員一同、全力で取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。
併せて、「日生大橋(仮称)」の建設事業も順調に進んでおり、私が目指すまちづくりが着実に実を結び始めたように感じております。
しかし、学校・園舎の耐震化補強事業への対応は、昨年の東日本大震災からの教訓であり、緊急を要する事業でありますので、計画の前倒しによる早期の対応に努めてまいります。
また、原子力発電所の事故によるエネルギー問題に対応するため、メガソーラー施設の誘致、小水力発電、ミニ風力発電などによるエネルギーの「地産地消」を推進し、自然エネルギーの街「備前市」を目指してまいります。
こうした事業を実施していくためには、その財源確保が重要でありますが、震災や円高による不安定な経済情勢等により、税収の見通しは不透明で、地方交付税においても増額が見込めず、本市の財政状況は、依然として厳しい状況にあります。
このため、「安定した自治体経営を行うことが私の責務である」との認識から、行財政改革にも積極的に取り組むことで財政収支の均衡を図り、持続可能な財政基盤の確立を目指してまいります。
今後も引き続き、皆様から託された大きな責任を果たすべく邁進してまいりますので、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。