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9月定例会の概要
備前市議会第3回定例会は、9月4日から26日までの日程で開催されました。この定例会は、本年度補正予算と19年度各会計決算認定を審議する議会でした。
初日は、議長の開会挨拶から始まり、続いて市長、教育長と政務報告が行われ、会期を23日間としました。
最初に市長から提出議案38件の提案説明がなされました。内訳は、条例改正案3件、補正予算案9件、決算認定19件、人事案件1件、専決処分の承認2件、報告事項2件、その他2件です。
続いて、監査委員から平成19年度備前市公営企業決算審査及び平成19年度備前市各会計歳入歳出決算並びに基金運用状況審査意見が述べられました。
次に、初日に質疑後採決された議案は、備前市議会政務調査費交付条例等の一部を改正する条例の制定について、備前市土地開発公社定款の変更について、人権擁護委員の候補者の推薦についてで、すべて全会一致で可決されました。
 同じく議会運営委員会から提出された備前市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についても提案説明の後、可決しました。
 上程された議案は、9月18日の本会議で質疑を行い、一般会計歳入歳出決算の審査は、決算審査特別委員会を設置し、その他の議案は所管の各常任委員会へ付託されました。

備前広域環境施設組合設立議案 厚生委員会は2日間での慎重審議
 1日目の9月19日の委員会では、各補正予算案を原案可決した後、備前広域環境施設組合の設立についての審査で、各委員から多くの問題点が指摘されました。
 主な意見は、3市1町で構成されている組合ですが、赤磐市、瀬戸内市、備前市の人口が約4万人前後なのに対して、和気町は約1.6万人であり、組合議会に各市議会の代表として選出される議員数が同じ3人であることへの問題提起でした。
 さらに組合経費の負担割合で、均等割が2割、人口割が8割とする分担方法にも問題があるとの指摘や、各市町はゴミの搬入量に比例して建設費と運営費用を分担すべきだとする強い意見が出るなど、審査が終わらず、執行部に協議会と調整をするよう求め、審査を委員会開催予備日へ延ばすことになりました。
 2日目となった9月25日は、副市長が出席する異例の審査となりました。副市長から2市1町と連絡を取り合い調整した結果、次回の協議会において組合規約の不明確な条文は、厳密に規定し直すことの確認が取れたと説明がありました。
 委員会ではそれらを踏まえて採決が行われ、備前広域環境施設組合の設立議案は賛成多数で可決されました。

審議は他の議会でも混乱
 構成団体となる瀬戸内市、和気町でも議会審議は混乱し、委員会での採決では、どちらも可否同数の委員長裁決となり、瀬戸内市議会は可決、和気町議会では否決となりました。 本会議の採決では、いずれも可決されましたが、瀬戸内市議会は本会議でも可否同数の議長裁決、和気町議会では僅差での可決でした。

上程議案は、決算認定議案等の継続審査分を除き、全て委員長報告のとおり可決
 9月26日の本会議最終日で、各委員会での審査を経た議案等が各委員会委員長からの報告を受けて裁決され、決算認定議案等の継続審査となったものを除き、全て委員長報告のとおり可決、採択されました。
 備前広域環境施設組合の議案に対して備前市議会では、組合への備前市の参加を反対する討論がなされました。
反対討論 第一にごみ行政の基本はごみをできるだけ減量することであり、過大な焼却設備を計画していることが問題。第二に厳しい財政状況にある備前市にとっては、協議会資料で総額約370億円という事業費の負担が重くのしかかる。第三に組合議員の定数が各市町すべて同数の3人にする基準がないなど、ごみ行政を曖昧な状態で進行させるのは問題があるなど。
起立採決で、賛成多数により可決しました。
※審議結果は17ページ議会審議状況をご覧ください。

請願1件を採択 意見書を委員会発議
 地域医療を守る意見書採択を求める請願は厚生委員会で採択、本会議でも全会一致で採択されました。なお、厚生委員会から発議された地域医療を守る意見書も原案どおり可決し、関係省庁へ送付しました。

議員の異動
 歳安友繁議員から、一身上の都合で議員を辞職したい旨の願いが9月26日に提出され、同日の議会で了承されました。歳安氏は、平成8年4月から議員として12年半在職し、旧備前市議会で議長をはじめ厚生委員長、議運副委員長などを歴任、新市議会では平成18年から2年間、議長を務められました。

新たな会派結成
 8月29日に、日本共産党備前市議団の結成届けがありました。これで、5会派となりました。
市政会(代表三村隆康・石野正幸・片岡紀久子・山本恒道・大西國昭・尾川直行・本田正弘・土器 豊・橋本逸夫・今脇一知 10名)
清友会(代表森 敬一・田口健作・岸本良之・西ア公朗 4名)
誠和会(代表田原隆雄・守井秀龍・川淵正行・金本 享 4名)
公明党備前市議団(代表掛谷 繁、森本博子 2名)
日本共産党備前市議団(代表中西裕康、 川崎輝通 2名)
無所属(山ア 修・津島 誠)

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平成20年度各会計予算 9月定例会で可決した補正の主な内容

一般会計予算 総額159億8,336万円に 1億6,043万9,000円を追加
税源移譲による税収入払戻は3,400万円程度発生か
払戻金を倍増し4,000万円に!!
地方税電子申告システム構築委託に1,207万円

吉永地区幼保一体型施設建設用地の取得 土地取得事業特別会計予算
旧吉永病院跡地の取得に2,160万円

備前病院に 電子画像管理装置を5,000万円で! 病院事業会計予算
X線などの画像診断をモニターで行い作業の効率化を図る
投資効果として年2,300万円の増収を見込む

その他
特別会計は、決算による繰越金確定、前年度事業実績確定による精算が主なもの
国民健康保険事業 繰越金8,193万円
下水道事業 繰越金5,370万円
漁業集落排水事業 繰越金311万円
介護保険事業 繰越金2億5,721万円
老人保健医療事業 実績精算追加交付(国県)3,376万円

9月定例会後の会計別現計予算額(単位;千円)
会計区名 補正前の予算額 補正予算額 補正後の予算額
一般会計 15,822,917 160,439 15,983,356
特別会計
国民健康保険事業 4,410,915 87,722 4,498,637
土地取得事業 6,344 21,996 28,340
三国地区財産区管理事業 14,083 826 14,909
下水道事業 5,703,309 57,307 5,760,616
漁業集落排水事業 32,421 3,110 35,531
老人保健医療事業 662,964 32,764 695,728
介護保険事業 2,984,183 274,163 3,258,346
特別会計合計 14,545,654 477,888 15,023,542
国民健康保険病院事業 5,400,649 50,481 5,451,130
企業会計合計 6,649,197 50,481 6,699,678
合計 37,017,768 688,808 37,706,576
※補正が行われた予算のみを表示しています。(合計欄は、全体の予算額)

9月定例会の日程
4日(木) 開会・諸般の報告(あいさつ) 会期の決定 議案一括上程・提案説明・監査報告 質疑・採決(条例改正案等、人事案件) 議員提出議案上程・採決
10日(水) 一般質問(中西、田口、田原、掛谷、片岡、川崎)
11日(木) 一般質問(守井、山本、尾川、森、橋本、森本)
12日(金) 一般質問(石野、大西)
18日(木) 議案質疑、委員会付託(決算審査特別委員会設置) 請願上程、委員会付託
19日(金) 厚生委員会
22日(月) 産業委員会
24日(水) 総務文教委員会
25日(木) 厚生委員会
26日(金) 委員長報告(質疑)、討論・採決 閉会




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