日生南小学校の学区は、備前市日生町日生のうち、頭島と鹿久居島からなっている。両島は平成16年11月開通の「頭島大橋」によって結ばれている。鹿久居島は世帯数が少なく、小・中学生は移住していない。 平成19年度末の大多府小学校閉校に伴い、1名の児童が大多府島から通学している。 頭島は日生諸島の中心で、日生〜大多府航路の定期船の寄航地である。両島住民の大部分は、離島の特性を生かし、海に関わる仕事を生計の中心としながら、民宿(ペンション)の経営に取り組んでいる世帯もある。また、傾斜地を巧みに利用した畑作や果樹園にも取り組み、土地の有効利用に努めてきている。 頭島は、全戸水洗便所であり、下水処理等も完備するなど豊かな生活環境を整えてきている。 押し寄せる近代化の波の中で、不易なものを島の様々なところに残そうとする姿には心打たれるものがあり、その底流には、過去からの勤勉、忍耐、正直と熱い郷土愛が脈々と受け継がれてきたからと考える。言うまでもなく小学校教育に対する期待には絶大なるものが寄せられている。 |